毎日更新と言い張るためにこっちで日記を書いてないあいだのぶんもあとから埋めようかと思ってたけど、十数日経ち「まぁそこにこだわらなくてもいいか」となってきたので、ふつうに日記を書いていく。
と言っても今日はほぼ何もしてなかった。まず昨日ド派手に体調を崩しており、今日もその余波でたいへんだった。咳とか喉の痛みはなくただただ体が重くて、原因はたぶん花粉症なんだけど、ほかにもなんかあるのでは? と思いたくなるくらい。無理せず寝てた。
今年の花粉症は例年よりだいぶマシだなと思ってたけど、ヨーグルトを食べまくっていたから説もある。ヨーグルト切らしてから途端に鼻水が出っぱなしになって、まぁスギとヒノキが両方来てる時期とかそういう事情もあるんだろうけど、すごかった。
体調を崩すと、シンプルに心細くなる。普段は完全に自分を騙しているので深く考えてないけど、どうも自分は信じられないくらいデカい劣等感を抱えて生きているうえ、それに関して何の解決も経ていないらしい。体調が悪くて何もできないときとかは、だからすごく焦るというか、「自分」というものを強く感じてしまっていやになる。けっきょくは思想や精神ではなく、単純な肉塊でしかない自分。人生は「このとき、寝込む」みたいなバッドイベントがどうしても発生する、すごろくのような出来栄えをしている。そう思うと、自分はなんて小さくて何も成してない人間なんだろうと思う。僕は精神性だけすごい人の真似をしようと、まるで自信家であるかのように自分を騙しているだけで、ほんとうのメンタルは著しく弱い。そのことを思い出させられる。
ただ、それでも自分はこの劣等感から目を背け続けるだろうなとは思った。それは、このほうが純粋に生きてて楽なのと、方法論的に、こっちのが人に好かれやすいし、自信家っぽくふるまっているうちに本当にすごいやつになれる可能性ももしかするとあるかもしれないから。方法論的な嘘を自分に対してずっとつき続けていて、いいのか悪いのかわからないけれど、それが書く文章に独特の味を生んでくれていたらいいな、と思っている。
「ほんとうの自分」みたいな言葉は好きじゃないけど、それに近しいものは最近になってようやくリアルで小出しできるようになってきたので、そういうのを受け止めてくれる人には、感謝しかない。でも、人に慰めてもらうには、「僕ってホントに弱いやつなんです」とハッキリ言うしかないんだけど、そうすると自分でも自分のことをあきらめなくちゃいけなくなるから、ほどほどにしている。インターネットでもそういう隙はあまり見せたくなくて、でも、ほんとうはいつも怖い。全部ほどほどにできるといい。
そんな感じだけど普通に元気で、最近はマリオメーカー2買ったから一生それしてる。楽しい。あと友人とのグループ通話に入って「京都弁のチャンカワイはなんて言うんだろう」と言い出し一人で笑ったりしてた。やっぱり体調が悪いと思う。
この前シャワーヘッドをぶつけた足首が時々痛くて、やっぱり内側の怪我を疑う必要があるんじゃないかってなってる。なってるけどあんまり何もしたくない。
仲良くなりたさのある人が自分も所属してる詩歌サークルに入ってて、もうそっちあんまり行ってないんだけどかなりうれしく、昨日の深夜にウキウキで短歌つくったりしてた。けどあんま身につまされる感じじゃないというか、ウーン、と思ってて、本当につくるだけつくったって感じだ。後半とかエンタ芸人みたいな雰囲気だし。
短歌、去年の10月だかに出た『上智詩歌vol.2』という冊子に連作を寄稿してるんだけど、それが自分の中で明確に失敗作で、それも「ウーン」と思ってて、わりと無意識に離れちゃってた。所属してる詩歌サークルはみんな人当たりのよい好い人たちで、「いいなぁ……」と思って、かなしくなってたりもしたし(このように、本物のメンタルは非常に弱い)。あと友人に短歌を見せたら直接「しゃらくさい」と怒られたのもある。
ただ、その新しく入った人が、前に僕のやつを気に入ったってツイートしてくれてたの思い出して、あんまし昔のツイートを擦るのもよくないだろーよとは思いつつ、それふつうにかなりうれしかったから、またぼちぼちやっても楽しいかもなーと思ったのだった。できるかわかんないけど。
お腹すきまくって眠れるかわかんないけど寝たさだけかなりある。
『スペースさんま』聴いて、感じいったりしてた。
一年とか二年前の短歌。
隙を見せたくないけど、誰かの言葉がほしいかもしれない。とても弱いから。←べつに短歌の話じゃないよ。
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