2024/2/29②

 クラブハンマーみたいな下痢をしていた。


 Skebの締切が二つあったので、ほぼ一日中それを書いてた。今日に限って花粉が激ヤバだったり手がかじかむほど寒かったり部屋のエアコンが動かなかったりとフィーバータイムだったんだけど(あと下痢便)、とにかく、エナドリ飲みながらひたすら執筆にあたる。だいぶ寝坊したり疲れてさらに寝てたりもしたんだけど、最終的には(たぶん)つつがなく終わったので、よかった。気に入ってもらえるかどうかは祈るしかない。


 でもぜんぜんこれは見てた。オモコロ系列の生放送ってなんでチャットが地獄なんだ。


 そう、昨日のこと書いてなかったんだった。昨日は彼女と『ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突』観ました。すっごくおもしろかったです。序盤が完全にテレビ版のダイジェスト(結構長い)なので、シリーズを全く知らない人でも楽しめると思う。オススメ。


 本当によかったんですよね。「日本の子ども向けヒーローの映画」って感じで完璧だったし、ウルトラマンごっこで遊んでいた幼少期のことも思い出してしまった。説教くさくならない程度に現代社会への問題意識も入っていれば、それがお話の中で説得力を持つような展開運びもちゃんとしていて。「社会への問題意識」と言うと大仰なんですけど、要は「子どもたちがいまの大人に対して抱きうる普通の不満」と無視せず向き合っているということなので、よかったなぁ……。


 予想してたよりは、「怪獣映画」というより「ウルトラヒーローの映画」って感じだった。『ブレーザー』はテレビ版の時点で、意外と、昭和ウルトラマンよりも平成初期のやさしいウルトラマンを意識した雰囲気作りがなされてたと思ってて……、その意味でもよかったな。どこから目線だよという話ではあるんですけど、「いい子ども向け作品」が世に出ているとホントに嬉しくなっちゃうぜ。自分が子どものときに観てきて憧れたようなヒーローたちが、いまの子どもにもそれぞれいるんだろうなぁ、と思えて。明るい気持ちになるね。


 あと昨日はカラオケも行ってて、そこでお酒とか飲んでた(えー、すみません)。クーポンを使って激安で入ろうとしてたんだけど、ネットで事前に見てきたのと違う料金体系になっていて、なんならいつもより高くついてしまった。悔しすぎる。号泣に次ぐ号泣である。これで勝ったと思うなよ(え!?シャミ子!?!?)。


 そんな感じ。しかし、今日の話をすると……うち一作は半分書いてたし一日二作くらいなら全然大丈夫だと思ってたけど、日中、花粉症によるダメージが相当辛くて、そこはほんとに計算外だったから、反省しなきゃなって思った。鼻水はズビズビだし、長時間パソコンに向かうから目の疲労も倍増している(最後のほうは本当に痛かった)。普段と変わりないものが書けたはずだけど、にしても、自分の活動の具合を見誤ること……これは、シンプルに、非常によくない。これからの季節(しかし、これがまだ二ヶ月も続くんですか?)(本気で?)は、特に気をつけないとなって思った。


 明日も明後日も締切があるので、Skebの納品数は、うまくいけばじきに30作品になる。僕は5件納品するごとにおまかせ金額を500円上げるようにしていて、いまそれが3200円なので、気になる人は早めに見てみるとやりやすいかもしれません。ユーザーページはこちらです。


 16500字くらい小説を書いたことになる。眠すぎるので寝ます。