今日思ったこと→スマブラで「チクオレ」という名前の人とあたり、「乳首がオレンジ色なのかな……」と思った。
たまに、とてもつらいことがあった日は、この日記にずらっとそれに対する考えを、夜中まで一気に書いている。そして寝るまでそれをアップしたりはせず、朝起きてから、「やっぱり、やめとこう」と思って、消す。そういうルートがある。この日もご多分に漏れず、もとの文章を消している。
端的に言えば、家でいやなことがあった。家というか、家庭で。もっとも、僕の親が誰であるのかは、このまま活動を続けていくとバレる可能性があり……その時の名誉のために、どういうアレなのかは、なるべく書かないでおきたい気持ちがある。だから、今回も自制する感じだ。
ひとつだけ言えることを言うと、思春期が終わる頃のある家族会議を経るまでは、僕は家族という概念がちっとも好きじゃなかった。いまはもうそんなことはないから、かえって感情の置き場に困るくらいなんだけど、昔は、僕の家庭に対する感情は、それなりに起伏があったと思う。特別な事件はほとんどなかったにせよ、正直な話をすれば、いまも「普通の家庭」に対するコンプレックスが完全に抜けたわけじゃない。
そうした話を匂わせるだけ匂わせて語らないのは不誠実なのかもしれないけれど、なるべくの範囲は作品で語ることになる、と思う。いまの親に対する感情を言えば、親としてよかったときは、少なくとも少年期の時分にはほとんどなかったと思うが、クリエイターとしては、尊敬している。悪役にしてきた人物の気持ちがだんだん理解できてきてしまうんだから、たとえ21歳の若造だろうと、歳をとるのも難儀なものだと思う。
そういう心労があって、予定していたことは何もできなかった。代わりに諸事情あり、月末までに書く作品が一つふえた……。楽しみな予定なので、疲れすぎない範囲でやっていく。
コメントをお書きください