バイトの出発時刻を30分勘違いしていて、起きて8分で家を出た。それでも間に合わないくらいの時間だったんだけど、走ったらギリギリ間に合った。母親が2分でおにぎりを作ってくれたし、最近スクワットをしていて走ってもつらくなかったこともある。
って要旨の文章を書いてたんだけど、なぜか飛んだのであっさり書いた。
ADHDの時間管理をゴリ押しでなんとかするためには、どうやら「速く走れるようになる」ってかなり有効かもしれない。ばかみたいで笑ってしまう。自分がいままですごく悩んでたことって、「走れば間に合う」みたいなことだったのか。もちろん、走ったところで取り返しのつかない問題もいくつもあるけれど──それでも、かなり違う気がした。なにより惨めさが違っていて、時間がなくて走ってみるけれど体力がなくて止まってしまう、みたいな時が一番みじめな気持ちになるから、脚力やスタミナをつけておくのは、精神衛生上かなりいい。がんばろう、って気持ちになれるね。
それにしても、たかだか5日間の簡単なスクワットだけでも、変わるものだな。これからも続けよう。
バイトが早めに終わったのでBlessings for your birthday Blessings for your everydayだった。
個人サイトで淡々と文章を書いていると、自分の思想が強い部分を隠さなくていいのが不思議な体験だ。いや、いままでもなんとなく出してたろうとは思うんだけど、バチバチに予防線引いてやんわりと言及するくらいだったから。読まれてるって自覚がないと、こんなもんにはなりますね。いい意味が3割、悪い意味が7割くらいの割合で、先鋭化してきてるって感触がある。
せっかく2月も中旬になったことだし、1月に立てた今年の目標を全部なかったことにして新しい今年の目標でも立てますか。
①短編小説新人賞に月一以上で作品を出す。
②短編小説新人賞を獲る。
③同人誌出す。
④短編ノベルゲーム一本つくる。
⑤ボカロ曲をひとつ出す。
⑥内定とかいうの。とる。
⑦やせる(「やせたな」と思ったらクリア)
⑧小説を50万字書く。
⑨夏のメフィスト賞に応募する。
⑩長編を三本以上書く。
それぞれ、がんばれば、②と⑥と⑦以外、36日以上かかる目標はない(疑義を抱いた方へ。「がんばれば」つってんだろ)。フルで大学生でいられる最後の年だ。なかなか大事にしたいね。だいじというよりはおおごとにしたいぞ。
『青春ブタ野郎はおるすばん妹の夢を見ない』、半分以上読めてきた。読んでたら電車を乗り過ごした。かえで、かわいすぎるぜ……。
最寄り駅の一つ隣の駅に、じつは、降りたことが一度もなかった。もちろんここから乗ったこともない。乗り過ごして、まぁここから歩けばいいかと思って降りたけれど、本当に全く見たことがなかったのでびっくりしたな。一度も降りずに変人エピソードとしてとっておけばよかった。
ファミマの、タルタルソースのクリスピーチキンを買いました。高いんだけど、たまにはホットスナックも食べたいもんね。内容物としてはチキンマックナゲットで疑いありませんでした。もうあんま興味ないです。
『仮面ライダーゼロワン』完走しました。最終回で急にハシゴ外されたけど、終盤面白かったね! とても楽しんで見られた。令和第1作を改めて好きになれたのは、シリーズファン的にはなかなかうれしい。こんど映画とVシネ観ます。
『紫色のクオリア』読了した。いや〜おもしろかったね。前半の軟派な中に意味が潜んでいる感じが一番好きだけど、硬派な後半もおもしろかった。高校生の頃に悩んでいた問題を多く扱っていたから、その頃に読んでいればよかったかな、と少し思ったけど……、それはそれで「クオリアがー」とか「コペンハーゲン解釈がー」とか、よく理解してもないのに騒ぎ立てるヤバガキになってたと思うから、これでよし。
『ガンスリンガー・ガール』7話みた。おもしろいしイカしてるけど、第5話までがあまりに完成されすぎていて比べちゃうところもあるかなぁ。でも楽しんで見ているよ。
「アルター・カーニバル」っていう、YouTubeの生配信で視聴者が謎を解いて、その結果として5人の女の子のうち毎週一人が処刑される、というコンテンツの初配信を見ていた。
デスゲームに参加する5人の女の子から、視聴者は「推し」を作る。YouTubeで開かれる本配信が終わったら、その子の個別配信のところに行く。すると、それぞれ違った問題の謎解きが出題される。それを解くのは視聴者だ。視聴者ががんばって謎を解き、そのクリアタイムが最も遅かった配信主の女の子が、処刑される。つまり、好きな女の子が殺されたくなければ早く謎を解いてください、というシステム。
今日も実際、一人死んだ。僕は花崎薫というバキみてえな名前の女の子にいて、その子は死ななかったので胸をなでおろした。ただその子の代わりに、別の子が死んだ。そっちの個別配信に行くと、画面は真っ暗。コメント欄は「ごめんなさい」とか、「問題が仕組まれてた?」とかいった、やりきれなさをどうにかするための人間の防衛本能に満ち溢れていて、すさまじかった。
僕自身は一つも最初の正解者になれなかったけど、別の子を応援したから間接的に殺したみたいな側面も感じて、じっとりとした悪意に満たされるゲームだった。とてもいい。「推し」文化に対する批判みたいなのもあるけど(かなり鋭い構造で)、それがあくまで「デスゲーム管理人から仕掛けられる皮肉」というエンタメに収まっていて、じゅうぶん快いと思う。何より、「Vtuber(みたいなものだろう、ほぼ)でデスゲームをする」という、これまで何人もの人間が思いついては失敗してきた夢のエンタメが、こうも完璧に近い形で見られるというのが、嬉しい……。
これから毎週好きな女の子が死ぬの嬉しすぎる……。
新宿の駅にいた鳩の群れ。無双シリーズみたいな集まり方でいいですね。
この場所にはなぜかずっと鳩がたまっている。もしこれが、「一人の鳩にエサをあげちゃう迷惑なおばさん(おじさんかもしれない)」の仕業だったとしたら、どうだろう?
……すごい。