『ガンスリンガー・ガール』4話見た。毎回、こんなに素晴らしいアニメが世界にあったのかと感動させられる。
久しぶりに電車に乗った。大半の時間ではぼうっとアニメを見ていたけど、終わり際、そういえばもう電車なんてあまり乗らなくなったなと思って、車窓からの景色を眺めた。高校を出てしばらくは電車なんて乗りたいものじゃなかったから、頻繁にお腹を壊していたけれど、最近はベネ。
美容院に行った(約3ヶ月半ぶり)。こういうとき、「髪を切った」と言うのがどうも性にあわないので(切ったのは美容師さんだ)、こうしたあいまいな言い方になるのだけれど、僕の髪が多少短くなった。なるべくなら長髪がいいし前髪も長いほうが好きなんだけど、残念ながら、視界にちらついてくるのがうっとうしい。執筆のときとか地味に障害になるので、ボガッ、だ。
なんとなーくインプット期とアウトプット期みたいなのがあって、いまは前者なので、どれだけいそがしくともアニメや本に触れてばかりいる。結果としてやらなきゃいけないことは余裕でスキップしている。は〜。もちろん、どちらでもない時期もあって、正味な話、それが一番長いのだ。そうした時間は、インプットもアウトプットもべつにおもしろくないな。
作家たるもの書けるなら書くべし書くべしみたいな鉄人的思想でいるけれど、もう少し「悩んでて〜(,,> <,,)」って弱みを開示してってもいいのかもしれない。ふつう。あまり考えたことなかったけど、書くべし思想より、なかなか新作ができなくて悩みに悩んでるって感じのほうが、作家、というより文筆家、というより文豪としてはなんとなくカッコがつくよなぁ。僕は文豪じゃないんだけど。
駅に向かう歩道にミニな生き物の腸が落ちてたから写真撮った。こういうことすると、西尾維新(だったと思う)が若い頃にグロ画像とか異常殺人の話とか収集しまくって、大人になってから「なんであんな怖いものの知識ばかり集めちゃったんだ……」とビクビクするようになった、って話を思い出すな。なんのあとがきだったっけ?
『仮面ライダー555』の終盤を同行者と一気見したあと、20年越しの続編映画『パラダイス・リゲインド』を観てきた。素晴らしい映画だった……。ちょうど一時間ちょいの感覚で観られる優しいヒーロー映画だ。
僕は小五だか六だか、とにかく『仮面ライダー鎧武』の中盤で一度仮面ライダーを卒業している。理由は設定が難しくてよくわかんなかったからである(数年後に見たらありえないくらいおもしろかった)。で、ただ中学二年生の頃になんとなーく「仮面ライダー見るか!」って思ったことがあったんですよ。そのころウルトラマンにハマってたから、両翼を取り戻そうとするような気持ちだったんですね。
それで評判を調べて、一番重くてカッコいいライダーは『555』だって意見が多かったから、そこに突っ込んでいったのだった。実際、僕はもう第1話の冒頭の不気味な実験シーンや、最序盤でメインキャラが同級生にいじめられて無念の中に死ぬシーンなんかを見て、衝撃を受けたのだった。以来、僕はしっかり仮面ライダー大好き人間になった。
うーん、あの作品ってめちゃくちゃ面白いよねというか。やっぱり14歳(14歳!?)っていう多感な時期に触れたこともあり、『555』は自分の中ですごく大事な作品なんですよね。その続編がおもしろくて、こんなに嬉しいことはないです。ありがとうって感じだ。井上敏樹も白倉伸一郎も大好きです。
あとは、酒呑んで感想喋って真面目な話とかしていってって感じだった。
そうだ、あと人生ではじめて天下一品いった。あれなんか好きじゃないな。