なんだかんだサボっていたり、長編に執心だったり、インフルエンザにかかっていたりしたので、じつは2024年はまだひとつも小説を書きあげてなかった。が、それも今日までの話。1時半から始めて、3時半くらいまでかけて書きかけの小説を完結させた。短編小説新人賞に出すために、あと数行削る。
題名は『道徳的幽霊のはずみ』という。僕は自分がロリコンであることに悩んでいるので、そういうテーマを扱ってみた。発達障害と並んで、いつかは扱わなきゃいけないと思っていた題材になる。
少し前の世間(というかTwitter)の、ロリコンをないものにするノリも、ロリコンを過度に擁護するノリも、個人的に違和感があって、「子どもたちだってそれぞれ生きている人間だよなあ」、みたいなことを考えながら書いた。落ちたらこっちに載せます。
まぁ読んでもない小説のあとがきを見せられても退屈だろうから話を変えよ。
僕は短編小説新人賞で、一度は結果を出したいと思っている。「もう一歩の作品」に選ばれたことこそあれど、それ以降はめっきりなのだ。長編小説の受賞で完全に作家になってしまう前に、ひとつ短編でキャリアと実力をつけたい。そんな気持ちがあり、なので今年は毎月送ろうと思う。一月は出せなかったので、今月は例外的に、二作だす。
本当は月二作の予定だったけど、思ってたよりムズかった……。
で、そうなると、月に一回は短編小説ができるし、受賞するまで月に一回は落選するんですよね(正確にはまとめて発表される、とはいえ)。
なのでそういうのはこっちに載せようかなと思っています。
つまり短編小説新人賞を受賞するまで、月一で、この個人サイト「ほねおきば」に小説をアップする予定ってことです!!
もう過ぎたけど、企画として口実をつけるために……、一月分には、明日13日に「自殺性癖のトゥイードル」という、以前学園祭で販売した百合小説をあげます。
あと二月分は、そろそろ以前短編小説新人賞に出した「シェケナベイベー」という短編の選考結果が発表されるので、それがこっちにくるかどうかかな〜という感じです。まーたぶん来る。
今回出すやつらの選考結果がいつ発表されるのかわからないので、当分は僕の小説ストックで走る感じになるけれど……まぁもとより年単位かかるのは覚悟しているし、軌道に乗るまでは頑張ろう。読んだことあるやつとか来たら、ごめんね。
どこかで一度落ちてるものを渡されるというのはさほど気分がよくないかもしれませんが、実験みたいなものなので、気の向いたときに付き合ってやってください。
よろしくね。